原動力、という題名はかっこよすぎるかな
なにかをやりたいと思うことは、一種の生きる力のようなものになるのだと思う。
たとえそれができなくて嫉妬に苦しんでも。
ずっと観てきた海外ドラマに飽きた。
そしてこれまで観てきた自分を思い出す。
ドラマを観たくて早く帰った自分、ドラマを観たくて飲み会をキャンセルした自分。
飽きてしまった今、早く帰ろうとも飲み会をキャンセルしようとも思わない。自分の中から「原動力」のようなものが湧き上がってこない。
恋愛もそう。
男に興味ないな…と思い始めてから感情の起伏もなくなり、彼氏が欲しい!結婚したい!!というある種の「原動力」が湧いてこない。
こうしたい、ああなりたい、というのは時に人を嫉妬に駆らせたりそうできない自分に絶望させたりするけれど、なにもないよりいいのかもしれない。
なんて。
はなこ